《十九帖 薄雲(うすぐも)》
「入り日さす
峰にたなびく薄雲は
もの思ふ袖に色やまがへる」
藤壺を思い
光源氏は歌を詠む
夕日が差す峰々に
藤色の雲がかかり
日に照らされて光っている
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第47回日本伝統工芸近畿展に入選した
「蜻蛉玉源氏物語全五十四帖」
この蜻蛉玉各帖のデザインをもとに
このほど「『帯留』源氏物語全54帖」
の制作を開始いたしました。
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硝子の帯留めは
通す帯締や背景の帯の色目によって
見え方が変化します
白っぽい帯締や帯は
ガラス内部の色を鮮やかに
黒っぽい帯締や帯は
表面の加飾を強調します
外形
縦 : 約 1.7 cm
横 : 約 2.8 cm
厚 : 約 1.4 cm
穴径
縦 : 約 1.1 cm
厚 : 約 0.5 cm
素材 : ガラス・金箔
付属 : 桐箱
¥22,000
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。